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【検証】Google翻訳を通して読めば怪談も怖くない

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みなさんは怖い話やホラー映画は好きですか?苦手な人も多いですよね。ホラー映画には未対応ですが、怖い話、つまり怪談を怖くなくす方法をひらめきました。それはずばり「Google翻訳を使う」です。怖い話って細か情景描写をしっかりと呼んで理解することで、追体験というか、怖さを感じることができるのだと思います。

 

ということは、自動翻訳させることで内容がぼやかされ、怖さを感じることはなくなる?!

 

 

Google翻訳で怪談を怖くなくすことはできるのか?

なにはともあれ試してみなければ話は始まりません。

英語の怪談を選んで、それを翻訳させます。Google翻訳フィルターでホラー要素も除去されるのではないでしょうか?Google翻訳が文章を大崩壊させてくれるのは、以前の記事で書いた通りです。(これは再翻訳を繰り返して崩壊させたのですが。)

moshi2fantasy.hatenablog.com

 

こんなかんじで英文の怪談が、可笑しな話に変わってくれるとホラーが苦手な子供でもキャッキャウフフと楽しく読めること間違いなしです。

 

 

長い怪談は探しても翻訳がなくて、訳すのが大変だったので短いものを探してきました。というか長くても記事にしにくいという理由で避けました。

www.reddit.com

ここから抜粋します。いろんな人が書き込める掲示板的なサイトで、「2センテンスで書ける一番怖いお話を教えて」という内容のスレッドです。

 

 

まずはこちら、

(原文)

I begin tucking him into bed and he tells me, “Daddy, check for monsters under my bed.” I look underneath for his amusement and see him, another him, under the bed, staring back at me quivering and whispering, “Daddy, there’s somebody on my bed.”
-Juan J Ruiz

(訳)

息子をベッドに寝かしつけると子供が「パパ、ぼくのベッドの下にお化けがいるの、見て」と言った。
私が息子を面白がらせようとベッドの下を覗き込むと、そこに同じ息子がいて、震えながら振り返り囁いた。
「パパ、ぼくのベッドの上に誰かいるの」

 

日本語訳もさらっと普通に書いちゃいました。ぞっとするタイプの話ですね。ではこれをGoogle翻訳にかけてみましょう。

私は彼をベッドの中に入れ始め、彼は私に "お父さん、私のベッドの下のモンスターをチェックしてください"と言います。私は彼の娯楽の下を見て、もう一人の彼をベッドの下で見て、私を震わせて囁いて、「お父さん、私のベッドに誰かがいる」

 

あんまし怖さ軽減できてないような気もしますが、話が分かりにくくなってます。これで怖い話が苦手な人もポカンです。誰でも読むことのできる話に変身したといえるでしょう。

評価は甘めです。(笑)

 

 

次の話はこれです。超短い話、というか文。

(原文)I just saw my reflection blink.

(訳)いま、鏡に映った自分が瞬きした

 

これをGoogle翻訳にかけると、こうなります。

「私はちょうど私の反射が点滅するのを見た。」

やはり意味がストレートに伝わってこないので、なんのこっちゃとなりますね。そもそもそこまで怖い話ではないと言われてしまえばそれまでですが…。もっと長い文章で試さなきゃいけない気がします。

しかし、これも怖さは軽減されている、いや、もしかしたらある意味怖い文章になってしまっているかもしれませんが、まあ成功ということで。(笑)

 

  

短い文章ではこんなかんじになりましたが、長い文章ではどうなるか試してないので、長い文章のおもしろそうな怪談をみつけたらやってみてください。

いっそ英語意外の言葉選んで正しい内容すらわからない話を翻訳させたときに怖くなるのか試してみるのも面白いかも?