【ある意味地獄】難易度MAXの真っ白ジグソーパズルで宇宙飛行士選抜試験を体験?
スーパーカミオカンデの難解ジグソーパズルが発売されたらしい
スーパーカミオカンデを皆さんは知っていますか?
世界最大の宇宙素粒子観測装置です。正直僕もそれ以上のことは知りません。
素粒子を観測する装置らしく、ふむふむ...調べてはみたのですが、何がなんやら。とにかくすごい装置なのだということは十分伝わりました。
そんなスーパーカミオカンデを所有する東京大学宇宙線研究所のTwitterの公式アカウントからこのようなツイートがあり、話題になっています。
そういえば、スーパーカミオカンデのジグソーパズルを作りました。激ムズです。光電子増倍管だらけで……。正直、最後まで完成できるかわかりません。柏キャンパスの一般公開で限定発売します。 pic.twitter.com/p7KvapUcER
— 宇宙線研究所 (@ICRRpr) 2017年10月3日
ひょえ~~~。なるほど。難しそうです。
しかし、世の中には他にも難しいジグソーパズルがあるみたいで、そのツイートに対してこういうリプライが送られていました。
800ピースで見本無し、枠が長方形でないので枠が歪みまくるロゼッタストーンのジグゾーパズルもどうぞ pic.twitter.com/lbHMzrKx8s
— sho (@sho0120kuoyaut) 2017年10月4日
こんなの勘で当てはめていくしかないですよね。
実は僕も以前に激むずジグソーパズルに挑戦したことがあります。それがこれです。
完全に絵柄のない真っ白なジグソーパズルです。
宇宙兄弟という漫画の中に登場したのが、このパズルを知るきっかけで、漫画の中では、JAXAの宇宙飛行士選抜試験で登場しました。
閉鎖空間の中での試験なのですが、なんと実際に行われたことのある試験らしく、それがこの商品名が「宇宙パズル」となっている理由です。
お題としては、「180ピースの真っ白なパズルを3時間以内に完成させよ」という内容で、こういった単純な作業を閉鎖空間の中で行い、ストレス耐性を見るのが目的だったような記憶があります。
詳しくは、宇宙兄弟の4巻を読んでください。
登場人物が苦しみながらジグソーパズルを解いているのを見て、
「やってみたい!!自分ならきっとすぐできる!」と思って安易に手を出してしまったのでした。
ちなみに、Amazonで売っています。
300ピースなので、上のロゼッタストーンに比べたら数は少ないですが、絵柄のヒントは全くありません。わかるとは思いますが、尋常じゃなく時間かかります。はっきり言ってしんどいです。
ほとんど同じ形に見えますが、やはりそこはジグソーパズル、同じ形は確認できませんでした。
安易な考えだったと気づくのに、そう時間は必要ありませんでした。
すぐできるわけがありません。ある程度、形で判断して、「ここにはこの形のピースは入らない」、とピースの選択肢を減らすことはできますが、
目視で「これだ!!!」とピースを選んであてはめても、失敗することがほとんどでした。
ただ、一発で入ったときの快感はたまりません。
結局、戦略としては、地道にひとつひとつ当てはめてピースを埋めていきました。
これを"総当たり戦"と僕は呼んでいました。
そのやり方だとパズルをずっと見ておく必要がなく、テレビ見ながらとかでもできるので、そんなに苦痛ではなかったですけど、本来のジグソーパズルの楽しみ方ではないですよねw。
ただの作業になってました。
完成させたときの写真です。かなりの時間がかかりました。達成感はものすごいです。きっとジグソーパズルが得意な人ならもっと早く完成させることができるとは思います。
僕はもちろん時間制限などはなかったのですが、宇宙兄弟の漫画のように180ピースを3時間ならどうでしょうね。ストレスをすごく感じちゃうかもしれません。
まあ、僕はこのパズルはもう二度とやりたくありませんw
宇宙飛行士への道の険しさを知りました。
普通のジグソーパズルに飽きた人や、単純にチャレンジしてみたい人はぜひやってみてください。意外とハマるかもしれませんよ?