満員電車って実際どのくらい人が乗っているのでしょうか?
どうも!あらきんです。
満員電車に乗ったことはありますか?
毎日乗っているという人もいれば、ほとんど乗ったことのない人もいるでしょう。東京なんかだと満員電車ばっかりなのかなってイメージがあります。
ちなみに僕はというと、そこまで満員電車には乗った回数は多くありません。が、それでもたまに乗らざるを得ないときがあって、いつも乗るのに苦労します。
満員電車って乗るのに微妙にコツがいりません?気のせい?(笑)
それにしてもあの乗車率、あんなに乗って安全性は保たれているのでしょうか?
(保たれていなかったら、とんでもない話ですけど。)
満員電車って何人くらい乗っているのか?
「乗車率」という言葉を聞いたことがあるかと思います。座席に座れる人数と立ってつり革などにつかまって乗ることのできる人の数の合計を「サービス定員」と言います。
このサービス定員がいわゆる定員。山手線だと先頭車両(運転席があるので乗れるスペースが少し狭い)で143人、中間車両で162人がサービス定員となり、この人数乗ったときの状態が乗車率100%です。
過去にはこの乗車率が300%にも達したことがあるとのことで…、本当ですかね?でも、150~200%くらいの満員電車はざらにありそうです。
東京メトロ東西線が2016年の混雑率ワーストで198%でした。つまり、一つの車両(中間車)で300人くらい乗っている状態!やばいですね…。つぶれそう。
電車には最大で何人乗ることができるのか?
日本の電車は横幅3000㎜以下、高さ4100㎜というサイズの規定があるようなので、この大きさで、さらに電車の一両の長さは20mとします。
人間の比重は0.932~1.002ということなので、一人の人間の体重を60㎏と仮定すると、およそその体積はおよそ62370㎤。
人の上に人を重ねて電車に全員押し込むとして、イスなどすべて取っ払って、1人の必要体積を100000㎤だとしても、乗ることのできる人数はなんと
300×410×2000÷100000=2460人
あれ、なんかおかしいですね。ちょっと数値わからなすぎました。
昔あってたトリビアの泉で、一辺が90cmの電話ボックスに、中肉中背の体型の人が何人入るかという実験で結果、8人入っていましたので、本気を出せば電車も乗車率は200%どころじゃなくもっといけるのかもしれません。
実は、電車には何人以上乗ってはいけないといった規則がないらしいのです!
最大で乗ることのできる人数というのは設計の段階で計算してるはずですが、それだけ乗ったとしても確実に耐えれるだけの設計はしてあるはずです。安全率とかかけたりしますしね。
しかし、エレベーターなどもワイヤーは最大に耐えるのに十分な設計がしてあるらしいのですが、実は底の部分にワイヤーよりも先に限界がくるとかいう話を聞いたことがあります。
満員電車も窓が割れたり、電車が傾いたりと、事故は少なからず起きているのですがまだ大事故とまではいかないものばかりです。
大事故が起きる前に、どうにかなってほしいものですね。
(ただ満員電車に乗りたくないだけだったりして。)