知的自転車が世界を変えた
少し前に話題になったこのツイート、まだ見たことのない人には見てほしい動画です。
この話が1番好きで、もう何回みたかわからん。めちゃやる気でる。 pic.twitter.com/LZFS5SrT0k
— 留田紫雲 / VSbias (@shuntomeda) 2017年6月27日
いや、もう、ジョブズ…
カッコよすぎ。
やる気が出るかは分かりませんが、人間の可能性の大きさを感じさせる話でした。目の付け所もさすがと言いたいところ。
ジョブズが言いたいのはこういうこと、
『人間は生き物の中で移動に優れた動物とはいえない。ただし自転車という道具を使うと人間は最も効率的な移動ができる。つまり自転車は人間にとって能力を拡張する道具なのである。そしてコンピュータとはまさに知性にとっての自転車、知性を拡張する道具である。』
Mac開発のプロジェクト名は「bycycle」だったそうです。そしてコンピューターを「知的自転車」と呼んだと言います。
この動画のフルバージョンはここから見ることができます。
映画「スティーブ・ジョブズ 1995~失われたインタビュー~ 」特別映像 - YouTube
実はジョブズは新しいものを生み出すということはしていません。
ちょっと語弊があるかもしれません。0から新しい発明をしたわけではないということです。MacもiTunesもiPhoneもiPadも、もともと似たようなものがあって、それを圧倒的に上回るものを作り成功していったのです。
それは改良ではなく、もはや改良の域を超えた「再発明」だったといえるでしょう。今まであったものなのに、誰も見たことのないと思えるようなものを作る。これは誰にでもできることのようですが、できないことです。
世界を大きく変革していったジョブズのインタビュー映像は非常に貴重でもっと多くの人に見てもらいたいなと思います。
なかなか人間の能力を飛躍させる"自転車"となるモノを作ることはできないと思いますが、他の人の力を劇的に助けることのできる(逆もしかり)ような人間にはなれるかもしれません。
つまり"自転車人間"みたいな人ってとこですかね?
ちょっと何言ってるかわからなくなってきたので、終わります。