ピノってパルムの下位互換なんじゃないかって話
冬といえば、「こたつにミカン」が定番でしたが、最近はこたつ…、というか「暖かい部屋でアイス」が新しい定番になっていますよね。
僕もアイスは大好きです。高校生のときは毎日1つアイスを食べるのが日課になっていて、そのせいなのか、単純に高校生だったからなのか、ニキビの絶えない顔でした。
それから月日は流れ、今に至るわけですが、今も昔と変わらずアイス大好き男を貫いています。
そんなアイス大好きの僕は、気づいてしまったのです。
「パルムとピノって、ほとんど同じじゃないか????」
バニラアイスにチョコのコーティングがされているという点で完全に一致しているこの2つ。そして作っているのはどちらも森永乳業。
「これは黒だ」、僕の長年アイスを食べ続けた勘が言っています。
もし仮に同じものだとすれば、パルムのほうが大きいし、ピノって完全にパルムに負けてない?
原材料を比較
分かりやすいのは原材料の比較でしょう。とりあえず森永乳業さんのHPをチェック、いや、家宅捜索だっ!!
ピノ
乳製品、チョコレートコーチング、砂糖、水あめ、乳化剤、安定剤(増粘多糖類)、香料、(原材料の一部に大豆を含む)
パルム
乳製品、準チョコレート、砂糖、水あめ、卵黄、乳化剤、香料、安定剤(増粘多糖類)、(原材料の一部に卵、大豆を含む)
むむむ~~~?ピノとパルムの違いは…、
「チョコレートコーチング」と「準チョコレート」
そしてパルムには、「卵黄」が入っている。この2つだけだ!!!チョコは対して変わらないし、卵黄の違いなんてきっと微々たるもの!これは黒だぁぁぁぁぁ!!!!!
実際どうなのか?
まあ、声を荒げるのはここまでにして、実際どう違うのか考えてみましょう。
まずチョコレートが違うとありましたが、ピノとパルムのチョコの違いを僕は感じ取ることができません。(食べ比べたらわかるのかもしれませんが。)
まあ、うっすらとした記憶を舌によみがえらせて考えてみると、ピノのほうがチョコっぽい?そしてパルムのほうがチョコのコーティングは分厚いかなあ?
自信ない記憶ですね…。
でもそれくらい違いがわからないのであれば、どっちを食べても一緒じゃん。
はっきりと違うのは量くらい。
ピノは10ml×6、パルムはコンビニに売っているようなやつだと90ml。断然パルムのほうが多いんです。チョコの量は表面積的にピノのほうが多いのかもしれませんが、食べたいのはアイス。チョコの量で比較するのはナンセンスでしょう。ええ。
ということは、ピノよりパルムのほうがよくないですか・・・?
異論は認めます。
若者のピノ離れ
どうでもいいことですけど、「~~離れ」って言葉、最近多すぎません?ピノ離れ、初めて聞きました。
実際、売れ行きは昔ほどよくないみたいですが、やはりロングセラーゆえの新鮮さのなさが原因なのかなと思います。
もしくはパルムに客層奪われているのか。まあ、どちらも同じ会社ですし、いいのかな?
ピノはパルムの下位互換だ!なんて言いながら、このかんじでピノがなくなったら、それはそれで悲しいので頑張ってほしいです。ピノ、みなさんも買いましょう。
星とか、ハートの形のピノが出たりして楽しかったり、友達と分け合ったりすることができるのがピノのいいとこですよね。
結論:下位互換かもしれないけどみんな違ってみんないい。