肉まんに何つける?九州の定番は「酢醤油」!
ども、あらきんです。
寒くなると食べたくなるのが肉まんですよね。冬といえば肉まん!というくらいに冬の風物詩となっています。100円程度で買えるのも魅力です。
買ってすぐ外で、ぱかっと割ると、湯気ぶわ~って。特に寒い季節にはCMで使えそうなくらい湯気が出るから、もうそれだけでおいしそうですよね。最高!
…え?肉まん、割らないって?そのままかぶりつくって?
いやいや、酢醤油かけるでしょ?割ってその断面にかけるでしょ?え?かけない?
九州の肉まんには酢醤油が定番
これは大阪に来てから知ったのですが、肉まんに酢醤油がつくのは当然のことだと思っていました。九州に住んでいたころは、酢醤油のない肉まんなんて考えられませんでした。これは誇張なしで、酢醤油を付けずに食べようとすら思ったことなかったです。
(餃子と餃子のタレの組み合わせのような感覚?)
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大阪にきて1年目の冬のことでした。
肉まん1つください。
店員「はい、肉まん1つ」
あらきん「あ…、酢醤油もください!」
店員「え?酢醤油…?からしですか?」
・・・?からし?
大阪では、酢醤油=からしなのかな?
あらきん「…あ、はい。1つつけてください。」
からしはやっぱりからしでした。(笑)
でもそのとき、肉まんに酢醤油が当たり前だと思っていた僕の常識が崩れたのです。調べると、先ほど貼ったリンクにもあるように、肉まんに何をつけるのか?という調査では、「そのまま」が大多数を占めており、九州では「酢醤油」の勢力が優勢といったかんじでした。
関西は「からし」が一番多いみたいです。
今はしぶしぶそのままで食べていますが、酢醤油つけた肉まんが恋しいです…。
肉まんに酢醤油付くのって
— 留 美 (@BERRY_rumi_CK55) 2017年11月23日
九州だけってほんとですか pic.twitter.com/j296m0NK3r
九州の人からすると、肉まんに酢醤油がつかないのは驚き!
なぜなのか?
九州地方(特に九州北部・熊本県)では、コンビニで中華まんを購入すると、もれなく酢醤油のタレがついてくる。これは九州南部や他地方では見られない独特の習慣で、そもそもタレを用いない地域も多い。九州北部で酢醤油が付くのは、中国で黒酢を付ける習慣が、中華まんが伝わった当時の日本に黒酢が無かった為、酢醤油を使った事による。
中国では、肉まんに黒酢をつける習慣があるようで、その影響のようです。
なのでなにかしらつけようとした結果がこのようにローカル性を生んだのでしょうか?昔は東京でも酢醤油がついてきたなんて話もありますし、定着しなかっただけかもしれません。美味しいのに。
余談ですが、ミスドの肉まんにはタレついてきますよね?あれは全国どこでも?だとすれば、やっぱり肉まんに酢醤油はスタンダード??