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扇風機を連結してものすごい風を生み出したかったんです

ども、あらきんです。

 

子供の頃、台風がきて、ものすごい風が窓を叩きつける音や、ビューーッッッ!!!っという風の音にテンションが上がりついつい外に出る…、

 風の強い日のイラスト

 

なんて経験を男なら誰しも一度は経験があるでしょう。

え?イラストがおかしいって?男がテンション上がる風の瞬間としては間違ってませんよ?

 

ん?なにか?

 

 

・・・そう、男は常に強い風を追い求め、風が強ければ強いほどそこに立ち向かって行きたくなる生き物なのです。そうなのです!

 

 

車に乗れば、窓から手を出して風の強さを確認したくなり、

駅のホームにいるときに、通過電車が目の前を走って行ったときに感じる猛烈な風と音にテンションを上げてしまうのです。

何言ってんだこいつは、また…

 

 

男にしかわからないことなのでしょう、きっと…。ええ。

 

 

 

さて、話は変わります。

そんな風を自分で生み出すことはできないだろうか?僕は考えました。

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否!きっとあるはず!あるに違いない!

 

 

僕は年末だというのに、一人で考え続け、思案に暮れました。考えに考え抜いて、気づくと世間では3日が経過していました。

 

 

 タイムマシンのイラスト

これがタイムスリップというやつかっ!!

僕は思わぬ形でタイムスリップを経験できたのでした。嘘です。

 

 

 

「やっぱり、自分一人で、ものすごい強風を作り出す方法はないのか…」 

 

諦めかけたその時、

僕の頭にものすごい風を生み出す方法が浮かびました。

 

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「そ、そうか!この方法なら人工的にものすごい風を、それも簡単に…」

 

 

 

♪タラララー タッタラー チャーラララララ~

(ガリレオの音楽(あのめっちゃ数式書き始めるシーンに流れるやつ)が頭の中で流れました)

 

これです。

www.youtube.com

 

この音楽を書きながら勉強をすると、心なしか賢くなった感覚がするのでおすすめです。あ、ドラマ見たことない人は先に見てくださいね。

 

意味のない数式をとにかく見境なしに激しく書くことで、一種の快感のようなものを感じることができます。

 

必要なものは扇風機

ではその考え付いた方法についてお話しましょう。

風をおこすものと聞いて、頭に浮かぶものは扇風機、うちわ、扇子などがありますね。

 

 この中で、簡単に風を発生させるためには扇風機を使うのが得策でしょう。

扇風機のイラスト

しかし、扇風機はうちわなどと違って、どんなに頑張っても一定の強さの風しか得られません。(うちわなら,頑張って扇げば強い風を起こせる)

 

 

 

そう、一台なら。

 

 

 

!!??

 

 

 

しかしニ台ならどうでしょう?

 

 

扇風機はまったく風のない空間から風を生み出します。じゃあそこにもう一台連結すれば、二台目はその風をさらに強くするはず。

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そしてさらにそこに三台目を連結すれば、強くなった風をまたより強くしてくれるのでは…

 

 

ないかと!!

 

 

思うのです。天才か。

扇風機を複数台用意するだけで、簡単に強い風を作ることができるはずです。

イメージはこんなかんじです。

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さらに、これを円形に並べれば、風速をどんどん加速する超加速器が出来上がるはずです。 おお...、なんて恐ろしいものを僕は考えてしまったのでしょうか・・・

 

実際にやってみた

必要なものは扇風機。ただ、それだけです。なんと簡単なことでしょう。

試しに3つ一列に並べてみます。

 

 

 どん!

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どん!

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どん!

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どどんっ!!

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ふううううっっ~~~~~!!!!

 

 

 

なぜ同じ扇風機が3つあるのかということについては、触れないでおきましょう。(ちなみに本当は全部で6台あったのですが・・・)

 

たった 3つでも、同じ扇風機が3つ並んでいるのは十分不思議な光景です。それも真冬の12月、2017年も終わろうとしているこんな時期に。

 

 

 

まあ細かいことは忘れて、とりあえず実験開始です。いざ、電源を…、オンに!!!

 スイッチのイラスト「スイッチOFF」

「ピッ!ピッ!ピッ!」

 

 

 

 スイッチを入れると扇風機が勢いよく回り始めました。

 

ぶぅいいいぃぃぃんんんん… (扇風機の音)

 

 

 

 

結構すごい音がします…。これは期待大か?僕の気持ちは高まりました。

 風の強さで僕の手は吹き飛んでしまうかもしれません。

 

ひゅ~~~~~~ん

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そんなことになったら大事故です。

ドキドキしながら、僕はそっと手を扇風機の前にかざしました...。

 

 

 

 びゅっっと手に風を感じます。

でも、

 

「・・・あれ?」

 

 

 

ふ、吹き飛ばない・・・?

人の手が本気で吹き飛ぶと思っていたのか?

 

てかそんなに、強くなくない?普通の強くらいの風の強さです。

3個じゃ足りないのか?いや、どうもそんな問題ではないようです。

 

 

あれ~~~~???

 

完璧と思われたアイデアは、はかなくも失敗に終わりました。非常に残念です。

 

 

 

 

というわけで、男のロマン~強い風を求めて~、の第一回はこれにて終了です。また良いアイデアを思い付いたらやりまーす。

 

 

 

 

(バカっぽく振舞いましたが、理系なので実際は失敗することが分かってました。だますようでごめんなさい。僕、そんなに頭悪くないです。)

手を合わせて謝っている人のイラスト(男性)

でも,音が大きくなるっていうことまでは分からなかったので、何事もやってみるものだなと思いました。(笑)