ios11.3ではバッテリー状態が確認できる!一足早く試してみた
もうすぐiOS11.3がリリースされるという話は皆さんご存知でしょうか?あまりそういうことに興味がないという方もいるとは思うのですが、このiOS11.3ではすべての人に嬉しいあの機能が追加されるのです。
追加されるのは以下のような機能。
- バッテリー状態の確認機能
- バッテリーの動作抑制機能の切り替えが可能に
- 新しいアニ文字の追加
- ARKit 1.5に進化
- 「ビジネスチャット」の機能の追加
- Apple Musicはミュージックビデオを強化
- ヘルスケアアプリケーション内での健康の記録
などなど。
特にこの中でも注目したいのは
バッテリー状態の確認機能
これこそすべての人に嬉しい機能。
まだピンときていない人のためにも、フライングで試してみたので報告します。
iOS11.3を一足早く試す方法
デベロッパー向けのベータ版が既に公開されています。ちなみにこれは誰でも試すことができて、試してみたい方は是非以下のリンクで登録を。
https://beta.apple.com/sp/betaprogram/
僕も早速インストールして試してみました。
バッテリー状態の確認機能をチェック!
僕が使っているiPhoneは、iPhone7。試用期間は1年5ヶ月。最近は充電の減るスピードがかなり早くなっているように感じます。1回のフル充電で、1日ギリギリもつかどうかというかんじ。
そんなiPhoneのバッテリーの状態を確認してみましょう。
まずは[設定]→[バッテリー]と進みます。すると、中央付近に「バッテリーの状態(ベータ)」があります。これは今まではなかったやつ!
これをタップ。次の画面がこちらです。
この画面によると、「最大容量 85%」とあります。
これは新品の状態を100%としたときの現在のバッテリーの状態を示したものです。つまり、 現在僕のiPhoneをフル充電させても、新品のときの85%分しか充電できない ということ。
それだけ劣化しているということです。な、なるほど…。
おっと、聞き慣れない単語が。
ピークパフォーマンス性能…??
これは昨年話題になった、バッテリーの劣化に合わせて、意図的にiPhoneのパフォーマンスを下げていたってやつです。
僕のiPhoneでは、
「お使いのバッテリーは、現在、標準のピークパフォーマンスに対応しています。」
と表示されています。
つまりこれは 劣化によるパフォーマンスの低下はされていない ということ。
ほほう。安心しました。
ちなみにiPhoneのバッテリー交換は、
その5%の差は大きいのか、小さいのか…
結構、交換したい気持ちは大きいんですけどね。まだ時期尚早でした。
僕はAppleCare+に加入しているので、2年間はバッテリーの交換費用が0円です。
毎月お金払っている分、タダでバッテリー交換できるのならば、いつか使ってみたいサービスではあるのですが、
果たして使う日は来るのかやら…。
まとめ
「あれ?最近バッテリーの減り早いな」って思ったときに、それがバッテリーの劣化なのか、バックグラウンドで動いているアプリなどのせいなのか、簡単に確認できるようになったのは良いことですね。
iOS11.3は今春リリースということで、まもなくです。正式リリースをお楽しみに!
フライングで試してみたい方は上に貼り付けたリンクからどうぞ。