難しい就活の質問にまじめに答えてみる
就活やインターンなどで面接を受けていると、時々答えるのが難しい突拍子もない質問がきたりするものです。
えっ?そんな質問どう答えればいいんだよ!
なんて経験をしたことのある人も多いのではないでしょうか?なんで企業側はこんな質問をしてくるんですかね?どんなに学生が対策を練っても、どうにもならないのがこの手の難しい質問です。
なぜこんな質問をしてくるのか?
このキャリマガさんのサイトによると、面接官が不自然で突拍子のない質問をしてくるのは、
- 学生のストレス耐性を見るため。
- 機転があるかを試すため。
- 素の回答を引き出すため。
の3つの理由があるとのことです。
難解な質問をされても、オドオドとすることなく返答できれば、メンタルが強い学生だという証拠になるようです。また、その場で考えさせる想定外の質問をすることで、学生の素の言葉を聞くことができます。事前に考えられた自己PRなんかより、ずっと良い判断材料になるのかもしれません。
発想力を試しているかというより、とにかく答えることができるかとかが大事だと聞いたこともあります。
過去に実際に出された難しい質問にマジメに答えてみる
今回はこのサイトから引用した質問を使っていきます。2014年の就活で実際に出された質問です。GoogleやAmazon、Appleなどの有名企業の面接で出された質問のようです。ちなみにこの大元は海外サイトのようなので、日本で出された質問ではなさそうです。難しい質問なのは、日本の面接だけではないようですね。
今年面接で聞かれた17の難しい質問「クリエイティブに時計を壊す方法」|「マイナビウーマン」
真剣に考えるので、ひどい回答になっていたらそれが僕の実力です。というか、軽く質問読んだ感じ、良い回答は無理です。ぽんぽんテキトーに答えていきます。しっかりした回答は他の方にお任せ!皆さんも一緒に考えてみてください。
では、いこう!!
1.鉛筆を一箱もらったら、普通の使い方以外で何ができるか10個あげてください。
Googleのアドミニストレイティブ・アシスタントで出された質問です。
10個!!?いきなり重い!
普通の使い方は、鉛筆で何か書くということですよね?それ以外なので、
1. 12人にプレゼントする(これは普通の使い方かも?)
2. 必要としている人に売りつける
3. 削って、その削り節を緩衝材にする
4. 薪として使う
5. ボーリングのピンにして遊ぶ
6. くっつけて板状にして、鍋敷きにする
7. ドラムのスティックみたいに使う
8. 削って固めて形のあるものを形成する
9. こけしとか、トーテムポールみたいなアート作品を作る
10. 1本だけ先っぽを赤くしてくじとして使う
2.もしあなたが火星にいたら、どうやって問題を解決しますか?
アマゾン/シニア・リクルーティング・マネージャーで出された質問です。
問題って何!?それも考えなきゃいけないのか…。映画「オデッセイ」を思い出します。
「どのような問題なのかわかりませんが、緊急を要する問題であればその場にあるもので解決できる方法を考え行動するのみだと考えます。もしそうでないならば、地球に応援を要請します。」
正解がわからない…。
3.時計を壊す最もクリエイティブな方法は?
アップルのインターンで出された質問です。
「自分でできない方法ですが、1時間の定義を60分ではなく50分にする。すべての時計が意味のないものに変わり、すべての人が時計を捨て、壊すでしょう。」
く、苦しすぎる…。
4.もしあなたが道路標識だとしたら、どれになりたいですか?
パシフィック・サンウェア/セールス・アシスタントで出された質問です。
「『とまれ』の標識になりたいです。とまれの標識があるところでは、必ず止まらなくてはならず、すべての人が注意して見ます。なぜすべての人が止まらないといけないかと言うと、そこには危険が潜んでいるからで、そういった場所を知らせてくれる標識でもあります。とまれの標識のように危険なことを察知して皆に知らせる、そして皆が従ってくれるような、信頼のある人材になりたいので『とまれ』の標識を選びました。」
5.ディスクがまわっていますが、どっち向きにまわっているのかわかりません。ピンを渡されたら、どうやって回転の方向を調べますか?
マイクロソフト/ソフトウエア・ディベロップメント・エンジニアで出された質問です。
ピンが何なのかが分からないので、レコードの針を想定したいのですが、レコードの針も見たことがなくて想像できないので、安全ピンのようなものだとして考えます。
「ディスクの側面に針を当てて、どっち側にはじかれるかでわかると思います。」
(ただこの場合だと、ディスク上においても同じようなことになるので、前提から間違っている?)
6.平面に白と黒の点が無数にあります。ある白い点と黒い点の距離が一単位であることを証明しなさい。
ゴールドマン・サックス/テクノロジー・アナリストで出された質問です。
「ある白の点からみた、ある黒い点までの距離をxとする。
無数に白と黒の点は存在しているので、ある白い点から黒い点までの距離は0から無限まですべての値をとる。つまり、白い点からみて距離xだけ離れた黒い点は必ず存在する。したがって、ある白い点と黒い点の距離は一単位である。」
数学みたいですね~。どうなんですかね、あってるかなぁ~?一単位の意味あってるかなぁ?
7.ひもがN本入っている袋があります。1本取り出して別のひもにつなぐのを、最後まで繰り返した場合、輪の数はいくつになりますか?
フェイスブック/ビジネス・オペレーション・インターンで出された質問です。
輪って何だろう…?なんかこういう質問自体に疑問があるものばかりですね。翻訳されたものだからなのかなぁ。
「輪というのが結び目のことだとしたら、ひもが1本のときは輪は0個、2本以上であるときはN-1個の輪ができます。」
長くなったので、続きは別の記事で。