スマホ依存症は怖い?その克服方法は意外とシンプル!
もしこの記事を読んでいるあなたが、スマホを見ないと気が済まないほどになっていて、少し見る頻度を減らしたいと考えているのであれば、簡単にできるこの方法を試してほしいです。
スマホ依存症とは?
四六時中スマホを触っている人を指す。
オンラインゲームやFacebook、Twitter等のSNS、ニュースサイトというようにずっと触り続けてしまう状態。
特に若い男性に多いとされていますが、あまり性別は関係なく感じます。
スマホ依存症の人は、自分がスマホに依存していることに自覚していないことが多いそうです。
- 仕事中や勉強中、家事の合間などでもSNSやサイトなどの更新状況が気になる。
- お風呂やトイレなどでも、肩身離さずスマホを持ち歩く。
- 充電が切れたり、電波のない環境にいるとイライラする。
- 少しだけのつもりが、つい延々とスマホを触ってしまう
こういった症状がスマホ依存症の典型的なものらしいです。
僕も心当たりありますね…。
なぜ、スマホ依存症になってしまうのか?
人間は、正しいボタンが押されると、神経伝達物質のドーパミンを分泌するようにできているというのです。つまり、スマホのように、なにかを押してすぐにそのレスポンスがあるというのは、人間の脳にとっては嬉しいことなのです。
短期的には、大量のドーパミンでいい気分になるが、長期的には耐性ができて、もっと欲しくなる。
こうして、スマホ依存症になっていくのです。
また、SNSが広く使われている現代において、そこでのつながりも大事なものとなっています。そうしたつながりがスマホの使用時間を長くし、見なくてはいられないような気持ちにさせるのでしょう。
スマホでなんでもできる、というのも大きいように思います。
驚きの研究報告が!
この記事によると、スマホ(インターネット)の中毒、つまり依存症になっている人の脳の損傷はかなり深刻なものなようです。
sp.lalu.jp
インターネット中毒に陥っている人の脳の損傷状態は、 アルコール中毒やヘロイン中毒患者ときわめて似た状態だという研究結果が出ているそう。
アルコール中毒やヘロイン中毒と同じ程度って、結構ゾッとしますよね…。
さらに驚きの記事が!
こんな記事がありました。セックス中も!??
セックス中もスマートフォン!?スマホ依存症が招く恋愛トラブル | yummy! 恋愛占い&コラム
しかしこれはアメリカの調査。とは言え日本でも同じようなことが起きているのではないでしょうか? 行為中くらい相手だけを見てあげて...。
スマホ依存症を克服するためのシンプルな解決法
スマホには悪い面が非常に多いというのは、「スマホ 悪影響」とか検索してもらえば、数多くのサイトが教えてくれます。
「百害あって一利なし」とまでは言いませんが、使いすぎることにはメリットよりデメリットのほうが大きいように思います。そんなスマホ依存症を克服するための方法をご紹介します。
画面をモノクロにする
色がたくさんあると、そこから多くの情報を得ることができます。そのため人は色が多いものに魅力を感じてしまいます。
そこに付け込んだこの作戦。画面をモノクロにすることで、情報量を減らすことができ、スマホを触る時間を短くすることができると言います。
たしかに、ウェブやSNSの写真などがつまらなく感じますが、カメラなどのアプリで不便な気もします。一時的な使用時間を減らすのには、効果的かもしれません。
使う時間を少しづつ減らすきっかけを与えてくれそうな方法です。
デジタル断食をしてみる
デジタル断食とは、この場合はスマホだけを対象にして 、決めた時間(たとえば1時間とか2時間とか)絶対にスマホを触らないようにする、といったものです。まあなんとなくわかりますよね?
どうしてもすぐに返事をしなくてはいけないなんてときもあるでしょうが、そこは極力触らないというようなかんじでもいいと思います。
とにかく決めた時間触る機会を減らすことに意味があるので、見なくてもいいときにスマホを触らないようにすることを意識することで、依存症を克服することができます。
いっそのこと電源を切ってみてもいいかもしれません。
電源を切って落ち着かないのであれば、それはれっきとしたスマホ依存症の症状ですよ!
アプリで自分がどれだけスマホを触っているのかを知る
matome.naver.jp NAVERまとめでまとめてあったので、それを使いまわしさせてもらいます。アプリで自分がいかにスマホを使っているのか自覚することがまず大事かもしれません。
使用時間を減らそうすることも、アプリを使うことで、一種のゲーム感覚で楽しむことができるのではないでしょうか?
まとめ(と僕の体験談)
一番大事なのは、「すぐに克服できると思わないこと」だと思います。
僕もスマホを触り続けていた時期がありましたが、自分の時間をすべてスマホに吸い取られている感覚がしてきて
これはなんとかしてでも直さなければ!
と思って、頑張った結果そこまで触らなくなりました。
その中で一番効果的だったのは、「デジタル断食」
スマホを1時間触らないと決め、電源を切って触りにくい場所(カバンの中)などに入れて触らなくても我慢できるように体を慣らしていきました。
仕事などで電源を切ることができない人には難しいかもしれませんが、これは非常に効果がありました。あとはTwitterなどのSNS、ゲームなどの絶対に必要ではないアプリを消去しました。
消す前までは、Twitterは情報収集には絶対必要なんだ!と思っていましたが、消した今となれば「そんなことなかったな」と思います。
結局情報は他のところから入ってくるし、そこに時間を費やすのももったいないとすら思うようになっていて、自分でもびっくりします。
結構時間はかかりましたが・・・。
まあ、頑張れば依存症の克服はできるんです。
スマホの世界ではなく現実世界をもっと楽しみましょう!