【CMが話題!】シーチキンチキン食べてみた(打ち間違えじゃないよ)
シーチキンチキンという不思議な商品を見つけたので、買ってみました。
スーパーにて、この商品が視界の片隅に入り込んだのですが、
ん?なんか「チキン」くどくない??
と、ついつい二度見をさせられ、気づいたらカゴの中に入っていました。しかも2種類とも。調べるとこの商品、8月末から売っていたらしいのですが、見かけたのは初めてのことで、不思議な名前に惹かれて衝動買いしてしまったのです。
一見、「頭痛が痛い」と同じ どこかムズムズする名前ですが、
シーチキン + チキン
なわけであって、よく見たらちゃんとシーチキンの後に商標登録の「®️」があります。てか、サラダチキンの「サラダ」どこに行った。
ちなみにシーチキンという名前の由来は、ツナ缶に使われるマグロが「海の鳥」と呼ばれているからだそうです。うーん?海に鳥たくさんいますけどね。なんてかわいそうなカモメさん。
まあ、実際はマグロの身が鶏肉の質感と似ていることが名前の由来な訳なのです。
そのくらい似たシーチキンとチキンが混ざると一体どんなハーモニーが生まれるのか!???
シーチキンなのか?それともサラダチキンなのか?
早速食べてみた
2種類買いましたが、一気に両方食べると1日に食べていいチキン許容量がバーストしそうなので、今回は油漬タイプのみ食べることに。なお、油漬タイプは151kcal、オイル不使用は43kcalとカロリーが大きく異なります。
共に、シーチキンとサラダチキンは1対1の割合で配合されており、料理に使いやすいフレークタイプになっています。
チキン皿(ひよこ)に出して、中身を確認してみました。親子の共演がまさかこのような形で実現しようとは!
さて、中身はこんな感じです。ぱっと見はほとんどシーチキン。どれが鶏肉でどれが魚肉なのかすら判別するのが難しいほどです。よく見れば、若干赤みがかっている肉が混ざっているので、おそらくそれがサラダチキンなのでしょう。多分。おそらく。
ヒヨコが窒息しないように、顔部分は開けました。これはシーチキンチキンチキン(ヒヨコ)です。
先ずはそのまま食してみます。いざ実食!
パクっ。もぐもぐ…。
…。
…。
…シーチキンだ。
味は驚くほど、シーチキン(ツナ)の味でした。ただ、食感はちょっと肉感強めな感じで食べ応えがあります。これがチキンの力なのか…?
噛みしめるたびにサラダチキンが、「こんにちは!」って出てくる感じ。まあ、とにかく言えることは、
美味しい!
サラダにあえてさらっと完食しました。
(これでシーチキンチキンサラダとなって、「サラダチキン」の名前の消えた「サラダ」部分は補えた。)
宣伝広告もおもしろい??
なんかこのパッケージ、よく見たらマグロvs.チキンな雰囲気だなとか思っていたら、日経新聞に一面広告を出していたようで、やっぱり対戦形式。
シーチキンチキン 日経に一面広告を差し込むほどの力の入れよう。https://t.co/Xvs38L80nO pic.twitter.com/HzRCYJWlMJ
— Obata Yoshimasa (@obatax) October 5, 2019
食うか、食われるかって、
いや、少なくともマグロはニワトリ食べれないでしょ
なんてツッコミはご法度。この世は弱肉強食。食うか食われるかの関係しかないのです!
なに知った顔して言ってんだ
YouTubeでのCMもまた非常におもしろくて、45秒間ニワトリとマグロしか出てこないCMに、キン肉マンやケンシロウ(北斗の拳)の声優をしていた神谷明さん、そしてエース(ワンピース)やピッコロ(ドラゴンボール)の声優をしていた古川登志夫さんという豪華な声優さんが起用されています。
www.youtube.com
ニワトリ「コケー!!!」
マグロ「うおぉぉぉぉ!!!」
これしか言わん。
マグロって鳴くっけ? あ、「うお」=「魚」ってこと?
そもそもなんで戦ってるの?
でもそんなことどうでもよくなるくらい引き込まれる2匹の戦いは必見です。
兎にも角にも、美味しいですし、ぜひ食べてみてはいかがでしょうか。