時は来た!タイピングが遅くてもカタカタカタ…ターンッ!ができる拡張機能が登場!
まずはこれを見てほしい…。
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日本全国のカタカタ、ターンッ信者の皆さん朗報です!
カタカタ、ターンッが可視化されます。
繰り返します。カタカタ、ターンッが可視化!可視化するんです!
えっ…??(何を言っているんだろうこの人は)
カタカタ、ターンッ!が可視化!???
どういうこと?と思う人もいるかもしれません。
そもそもカタカタ、ターンッ!とは?
カタカタ、ターンッを知らない人のために、説明をしましょう。
「カタカタ、ターンッ」とは、まずパソコンをスマートにかつスピーディーにタイピング。(よりカッコよさを追求するならばブラインドタッチ推奨)
ここでは決して一生懸命打っているように見せないで、「え、これくらい普通だけど?」という顔をしながらタイピングするのがミソです。もしくは凛々しい顔。
イラストのように、うっすらと笑みを浮かべているようではまだまだです。
そしてある程度打ち込んだら、スペースキーを押して変換、
ののち、最後に素早くエンターキーを…、
ターンッ!!!
ターンッ!!!
ターンッ!!!
ターンッ!!!
ターンッ!!!
ターンッ!!!
:
:
まあ簡単に説明するならこういうことですね。最後の決め顔までがワンセットです。でもこれ、悲しいかな、タイピングが遅い人にはなかなか味わうことのできない体験なのです。
タイピングが遅い人でも体験できる日が来た!
僕はタイピングが遅いので、カタカタ、ターンッ!をしようとすれば
「かjksdふぁlh;おあはなldkfぁj」
(↑僕が「カタカタ、ターンッ!」をしようとして打った文字です。)
まるで文字化けでもしたかのような、およそ人間の言葉ではないものが生まれてしまいます。我ながら自分の手が怖いものです。人智を超えた力、この手に宿りけり!
ちょっと頭のいい人(もしかしたら悪い人)なら、「これは何かの暗号に違いない」と躍起になってこのただの文字の羅列を何度もなぞるのかもしれませんが、残念。ここには何も隠されていないのです。
悪しからず。
しかし、そんな僕のような人間
いや、すべてのパソコンユーザーに一筋の光が差し伸びたのです。
神「そなたたちに新たな力を授けよう・・・」
うおおおおぉぉぉぉ!!!!
も、ももももも文字のあとに「カタカタ」という文字がッ!!!
すごいっ!!高速でタイピングしている気分になれます!
エンターを押す前なら、消去するときにも出てきます。
こ、これは…、
楽しい~~~
ちょっぴり見えにくくなるけども...。(笑)
動画だとこんな感じです。
やったぜ・・・https://t.co/FrW1K6Kqbx pic.twitter.com/Jmy0lLOSQo
— あんど (@ampersand_xyz) 2017年12月21日
(ちなみにこのお方こそ、この機能を開発したあんど(@ampersand_xyz)さん。なんと30分で開発したのだと言います。)
この拡張機能のおかげで、タイピングが遅い人でも「カタカタ、ターンッ!」ができるようになりました。めでたいことです。乾杯しましょう。カンパーイ!
おっと、しかし忘れてはいけません。
言いましたよね?最後の決め顔までがワンセットだって。
カタカタやったら、はい、しっかりこの顔やっちゃってください。
ただひとつ注意してほしいのは、これはChromeの拡張機能だということ。Chrome以外のブラウザではできません。悪しからず。
いや、悪しからずなんて言ってる場合じゃない!今すぐChromeに乗り換えだッ!
そういえばAtomに似たような機能があったような・・・
知らない方も多いかと思いますが、多くのエンジニアに支持されているテキストエディタに「Atom」というものがあります。(プログラムを書いたりするものです。これがなんなのかはあまり気になさらないで。)
なんかこのエディタの拡張機能(パッケージというのですが)に似たような機能があったのをふと思い出しました。
あ、これですね。
atom.io
タイピングすると画面の下のほうに、「カタカタ」と結構 多きめの文字が表示されます。
(画像出典:https://atom.io/packages/ttaaaan:embed)
これまた大きな文字で、「ッターンッ」。勢いが強めですね。
これが毎回出てくるのは、正直ジャマです…(笑)
まあネタで作ったものなのでしょうね。実用している人がいたらyoutubeに作業動画を載せてほしいものです。
これに比べると最初に紹介したほうの機能は比較的おとなしい部類に入るのかもしれません。
しかし、インパクトは後者のほうが大きく、前者の「カタカタ、ターンッ!」は後者の「カタカタ、ターンッ!」に食われてしまったように感じます。紹介したかったのは1個目のほうなのに…。
恨むなら、余計なことを思い出したこの僕の脳を恨んでください。僕は悪くありません、勝手に思い出してしまったのですから。
なにはともあれ楽しい機能を一回くらい味わってみてはいかが?
こちらからインストールできます。
chrome.google.com
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